中国個人旅行の記録②深セン1日目

本題の深センについて書きます。

そもそも、数年前から深センの発展ぶり?がWEB上で話題になっていて、秋葉原のジャンク品巡りなんかも好きだったので、漠然と行きたいなーと思っていました。

そうしたなかで、ここ数ヶ月の深センが話題になっているのを見て、「やっぱり自分で見てみたいな」と思い、行ってきた次第です。

 

深センは2泊3日のスケジュールで滞在しました。

中国や世界各地の名所をミニチュアにしたテーマパークが有名な観光スポットのようですが、あまり興味が無かったのと、むしろ電気街ですること無くブラブラする方が有意義と思い、ほとんどの時間を電気街で過ごしました。

 

深セン関空から深セン航空などが直行便を出しています。深センだけを目指すなら直行便がおすすめ。

私は北京も行きたかったのですが、Skyscannerで周遊チケットを調べていると

関空深セン→北京→関空」よりも

関空深セン→香港→北京→関空

の方が安かったので、日程的にも余裕がありそうだし、せっかくなので香港も追加した。

 

 

 深セン航空からの深セン(香港かも)の夜景

 深セン空港、なんか草間彌生みたいなデザインの天井。

深センに限らず、中国は空港と鉄道が繋がっていて便利。得体のしれない空港シャトルに乗る必要も無いし、シャトルやタクシーが信用出来ずにホテルから迎えをお願いする必要もないのは精神的に楽だった。

 ちなみに、空港は最近できたらしい11号線に直結しています。GoogleMapでは11号線と空港が繋がっているように見えず、現地に着いて始めてそれを知りました・・

11号線は新しいこともあってか先進的な路線で、私は日本でこれより綺麗でハイテクな路線を知りません・・

みんなスマホ弄ってるのは日本と同じですが。

 ホテルのある、華強路駅(華って日本だとこの字でいいのでしょうか?)に到着。

電飾や大型モニタによる広告が凄い。ラスベガスみたいでした。

バス停の広告。

レストランの光る階段。

www.booking.com

今回、こちらのホテルに2泊しました。

中国 深圳に行ってきました(2) / 香港から深圳への行き方 – Hardware is Hard – Medium

で絶賛されていた

www.booking.com

こちらに泊まるか迷ったんですが、1泊4000円という値段に釣られて前者に2泊することにしました。観光だし一人だし、1泊1万円はちょっと高いかな。

ホテルの名前がチューアンホテルではなかったり(何だったかは忘れた)、ちょっと暗い路地に有ったりと不安でしたが、サービスも部屋の清潔さも満足でした。

テレビが映らなかったり、ベッドの右端が少しゲロ臭かったけど、フロントが有村架純をさらに可愛くしたような女の子だったので、悪い点は見て見ぬふりすることにしました。

マッピングによるフロア案内と、客の有無とDon'tDisturbを知らせるサイン。(部屋のスイッチと連動しています。)

流石は深セン、ハイテクです。他のホテルもこんななのかな。

夜の電気街。10時ごろでも安心して夜歩き出来る雰囲気。

店はもう飲食店しか空いてない。

時間も時間だったが、そこそこ客が入ってた店に入り、ビールとラーメンとチャーシューをパン生地で挟んだものを食べた。

ラーメンはネギが半煮えだしヌルいしでイマイチ。チャーシューパンは美味い。

若者で人気の唐揚げ店で唐揚げを注文。写真で分かるように、店前にはQRコードだ並んでおり、私以外の客はみな、QRコード決済していた。

現金だと嫌がられるというのをネットで見た気がしていたが、そんなことは無かったです。確かに深センでは現金決済は殆ど見なかったけど。

15元だから、250円くらい?深センにしては高い。

軟骨の唐揚げみたいだった。味はまあまあ。

もう営業終了した店も電飾がキラキラしていて、大型液晶で動画広告が流れていた。

大型液晶を導入するイニシャルコストが安いのは想像が付くが、電気代といったランニングコストも安いのかな。あるいは、お金に余裕があるのか。

 

2日目に続きます。

 

中国個人旅行の記録①準備編

 年明けに深セン、香港、北京に5泊6日に個人旅行をしてきました。

そもそも行きたかったのは深センで、香港と北京は日程調整といった感じでしたが、香港も北京もとても面白い都市でした。

 

まずは、準備編として日本で用意したものについて。

1.現地SIM

金盾によってグーグルやLINEといったWEBサービスが繋がらないうえ、英語も通じにくいと思っていましたので、下準備を念入りに行いました。

中でもTakuya Ichise氏のブログがとても参考になりました。深センの電気街だけなら十分すぎる内容の記事だと思います。

medium.com

氏に習って、金盾の無い香港のSIMをAmazonで購入して持っていき、問題なく通信出来ました。現地でSIMを購入する手間などを考えると、この金額なら日本で購入する方が良いでしょう。英語が通じるか分からないし。

2.ガイドブック

個人旅行の定番である、地球の歩き方Kindle版で購入し、スマホにダウンロードして持っていきました。

今回は各都市数日ずつだし、あまり不要かなとも思ったんですが、あると精神的余裕が生まれる気がしたので、一応持っていきました。

D09 地球の歩き方 香港 マカオ 深セン 2017~2018

D09 地球の歩き方 香港 マカオ 深セン 2017~2018

 
D03 地球の歩き方 北京 2017~2018

D03 地球の歩き方 北京 2017~2018

 

 ただ、深センは数ページしか記載されて無く、内容も電気街には殆ど触れていないので、深センだけなら不要でした。

3.TripAdvisorアプリ

海外旅行の定番アプリですが、ここ数年でインターフェイスが使いづらくなったような気がします。が、観光地のレビューを一気に確認するのにこれ以上のサービスはありませんので、行きたい場所を決めるのに重宝しました。

念のため、出発前に都市のデータをオフラインにダウンロードしておくと良いと思います。

play.google.com

4.Google翻訳アプリ

いつも海外旅行には持っていき、結局使わないを繰り返してきましたが、中国はビックリするほど英語が通じませんので、何度かお世話になりました。

これもオフラインに言語をダウンロードしていくと良いでしょう。

play.google.com

 

こんなとこでしょうか。ホテルはBooking.com派なので、アプリを入れて行ったくらいかな。

GoogleMapよりも百度地図の方が精度が良いという意見も見て、スマホに入れていきましたが、使い勝手が悪くて結局使いませんでした。